日本は稲作文化を中心に栄えた国であり、四股踏み神事、お田植え祭、収穫祭、新嘗祭等の 農耕神事は、日本人の生き方の原点であります。
また、水田は地球規模の環境保全に繋がり、その役割は大きいものがあり、「米」は他の作物と異なり、大量の人口を養う力を保持しています。
日本の古き良き伝統文化の継承と、食の改善と確保、地球環境保全という目的の下、「お田植え祭・収穫祭」を子ども達、また地域住民の方々が体験できるイベントとして、富士山麓で20年以上続けてまいりました。
さらに全国へこの輪を拡げるべく、地球フェスタの関連イベントとして、2014年より、開催 趣旨にご賛同くださる各地の大田主さんの協力を得て、現在11都県、全15箇所において開催させていただいております。
例年お田んぼにて実施しておりました「お田植え・収穫サミット」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、各自治体の対応に沿って、原則として控えさせていただきます。
農耕神事に関しましては、ライブ配信による祭事斎行を神社に依頼し、お田んぼでは祭事映像を見ながら大田主による大地のご供養や玉串奉奠等を行っていただきます。
本大会開催地となる山梨県および東京都内の会場は規模を縮小し、政府や自治体のガイドラインに基づき、感染予防対策を徹底して開催致しました。