一般事情
エルサルバドル共和国
( Republic of El Salvador )
1.面積
21,040平方キロメートル(九州の約半分)
2.人口
約634万人(2013年、世銀)
3.首都
サンサルバドル
4.民族
スペイン系白人と先住民の混血約84%、先住民約5.6%、ヨーロッパ系約10%
5.言語
スペイン語
6.宗教
カトリック教
7.略史
1525年 スペイン人がサンサルバドル市を建設後、グアテマラ総督領に編入
1821年 独立宣言
1823年 中米諸州連合結成
1841年 同連合から分離独立
1962年 国民協議党政権成立
1979年 クーデターにより革命評議会発足
1989年 クリスティアーニ大統領(ARENA)就任
1992年 政府とゲリラの間で和平合意調印、内戦終結
1994年 カルデロン大統領(ARENA)就任
1999年 フローレス大統領(ARENA)就任
2001年 1月及び2月に大地震が発生、死者1,259人、被災者150万人
2004年 サカ大統領(ARENA)就任
2009年 フネス大統領(FMLN)就任
2014年 サンチェス・セレン大統領(FMLN)就任
政治体制・内政
エルサルバドル共和国
( Republic of El Salvador )
1.政体
立憲共和制
2.元首
サルバドール・サンチェス・セレン大統領(2014年6月~2019年5月、任期5年、連続再選禁止)
3.議会
一院制、議員定数84名、任期3年
4.政府
(1)首相名 首相職無し
(2)外相名 ウゴ・ロヘル・マルティネス・ボニージャ
5.内政
(1)1979年以来、約7万5千人の戦死者を出し、政府軍とゲリラ勢力の間で続いた激しい内戦は、1992年1月、政府とファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)による和平合意締結により終結。和平プロセスは国連の監視・検証の下、順調に進展し、国連平和維持活動の成功例として高い評価を得ている。1998年に和平合意の完全履行を宣言。
(2)国民共和同盟(ARENA)は1989年から2009年まで連続4期大統領を輩出した。サカ政権(2004年~2009年)は、治安改善、社会経済開発、教育開発に取り組み、比較的高い支持率を維持した。
(3)2009年3月に実施された大統領選挙では、野党のファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)のフネス候補が「信頼できる変革」を国民に訴え勝利し、2009年6月に20年ぶりに政権が交代した。
(4)フネス大統領は、エルサルバドル国内に存在する左派政権に対する不信感を払拭するため、国内の連帯を訴えつつ、貧困層への支援、格差是正等の社会的公正の確保を政策目標に掲げ、高い支持率を維持しているが、悪化する治安の改善と経済回復が依然として喫緊の課題。
(5)2014年3月に実施された大統領選挙決選投票において、与党FMLNのサンチェス・セレン候補が僅差で選出された。6月1日に大統領に就任。
お問い合わせ・外部リンク
( Republic of El Salvador )
エルサルバドル共和国HP
http://www.embassyin.jp/el-salvador/
【問い合わせ先】
FUJISAN 地球フェスタ“WA”2015 実行委員会事務局
担当:濱谷京子・本田晶子
TEL 080-4670-1560
http://www.chidama.net/festa_top.html
E-mail:festa@chidama.net